
Editor’s Note
XピックアップQwen3.8-Flash-NextをM2 Ultraで計測、prefill約654 tps・decode約27 tps
2026年8月27日
2分
AI観測
#Qwen3.8-Flash-Next#llama-bench#Mac Studio#ローカルAI
金のニワトリ氏(@gosrum)が、Qwen3.8-Flash-Next(UD-IQ1-S)をMac Studio(M2 Ultra)で動かしたllama-bench結果を共有した。prefillは約654 tps、decodeは約27 tps。入力処理は速い一方、コーディングエージェントとして使うには生成速度が少し厳しいかもしれない、という本人の見方だ。
同じ推論でも、二つの速度は役割が違う
今回示された条件と測定値はシンプルだ。
- 実行環境:Mac Studio(M2 Ultra)
- 対象:Qwen3.8-Flash-Next(UD-IQ1-S)
- ベンチマーク:llama-bench
- prefill:約654 tps
- decode:約27 tps
tpsは1秒あたりに処理するトークン数。prefillは与えた入力をまとめて処理する段階、decodeは回答を順に生成する段階を指す。数字を一つにまとめず分けて見ると、「読み込みは軽快でも、返答が伸びる場面では待ち時間が残る」という投稿者の感触がつかみやすい。
128GBで動く可能性と、使い心地は別
同氏は前段の投稿で、unslothから1bit量子化GGUF(UD-IQ1_S)が公開され、これなら128GBでも動きそうだと見ていた。一方で、量子化による劣化への強い懸念も示している。今回わかったのは速度の一例であり、品質まで確認できたという話ではない。
また、M5 Ultraならどこまで速くなるのかにも関心を寄せているが、その測定結果はまだ示されていない。ローカルで載ること、十分な速さで回ること、用途に耐える品質であることは別々に確かめたいポイントだ。


