大きな計算装置を収めた雲から、画像やコードを表すカードが机上のノートパソコンへ流れ込む明るい切り絵調のイラスト

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Ollama Cloud、MiniMax M3.1 Flashを10月23日朝まで無料提供 実体は米国ホスト版

2026年10月20日
3分
AI観測
一次情報@ollama on X
#Ollama#MiniMax M3.1 Flash#クラウドAI#コーディングエージェント

Ollamaは公式Xで、MiniMax M3.1 FlashをOllama Cloud上で3日間無料にすると案内した。無料期間はモデルページで2026年10月22日23時59分(UTC)までと明記されており、日本時間では23日8時59分までだ。コーディングやエージェント作業向けの大規模モデルを試しやすくなる一方、これはモデルを自分のMacやPCへダウンロードして動かすキャンペーンではない。

:cloudはローカル版ではない

CLIで使う識別子はminimax-m3.1-flash:cloud。OllamaのCloud models文書によると、cloudモデルの推論はollama.com側で処理され、利用にはOllamaへのサインインが必要になる。手元の端末からollama runで呼べるため操作感はいつものOllamaに近いが、計算場所は米国のホスト環境だ。

MiniMaxはM3.1 FlashをAPI、M Plan、MiniMax Codeで正式提供しているものの、モデルウェイトは後日公開予定としている。つまり、今回のOllama対応は公開ウェイトをローカル実行できるようになった、という話ではない。ローカル完結を理由にOllamaを選んでいる人には、ここがいちばん大事な境界だろう。

無料終了後の価格と、長いコンテキストの表記差

2026年10月20日に確認したモデルページには、通常価格として100万トークン当たり入力0.15ドル、キャッシュ入力0.015ドル、出力0.60ドルと表示されている。MiniMaxは前世代より利用コストを70%削減したと説明しているが、これは提供元の比較であり、こちらで速度や費用を検証した結果ではない。また、無料期間後にこの単価が直ちに全利用者へ適用されるか、プラン付属分が先に使われるかはアカウント条件に左右される。

入力長にも小さな食い違いがある。X投稿は1Mトークンを掲げる一方、Ollamaの現行ページは976Kと表示している。換算方法や予約領域による差なのかは説明されていないため、厳密な上限が必要な長文処理では976K表示を基準に余裕を持たせるのが安全だ。

Ollamaはゼロデータ保持について、プロンプトを記録せず、利用者データを学習に使わないと説明している。ただし公開ページでは監査条件や例外の詳細までは示されていない。短期間に実際のワークフローとの相性を確かめる機会としては面白いが、機密データの投入は自分の要件と公開条件を照らして判断したい。

参考資料

参照したX投稿

Ollama(@ollama)の元投稿

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