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Nemotron 3.5 Bolt E4BがOllamaに登場、「4GB」と配布容量は別物

2026年10月24日
3分
AI観測
一次情報@ollama on X
#Nemotron#Ollama#NVIDIA#ローカルAI

Ollamaが日本時間10月24日、NVIDIAの小型オープンモデル「Nemotron 3.5 Bolt E4B 4GB」を追加した。ローカルの会話アシスタントや対話型キャラクター、ツールを使うロボット向けとされ、専用タグからすぐ呼び出せる。手元で試したい人が最初に知っておきたいのは、名前にある「4GB」がダウンロード容量ではないことだ。

8Bのうち、推論時に4Bが動く

これはゼロから作られた新しい基盤モデルではなく、NVIDIAの紹介ページとモデルカードによれば、Gemma 4 E4B-itを追加学習したモデルだ。総パラメーターは8Bで、推論時に有効になるのは4B。Ollama向けチェックポイントはQ4_K_M量子化版だ。

一方、製品名の「4GB」はファイル容量そのものではない。NVIDIAは対象ワークロードを約4GBから動かせると説明するが、公式リポジトリのQ4_K_Mファイル表示は6.18GB、Ollamaの配布ページは7.2〜7.9GBと表示している。ストレージや通信量を見積もるなら、モデル名ではなく実際の配布サイズを見る必要がある。

専用タグで起動、latestとは分けて考える

実行コマンドはollama run nemotron-3.5-bolt:e4b。E4B専用ページではWindows/LinuxとApple Siliconへの対応が案内されている。無指定のlatestと同じ版だとは限らないため、今回のE4Bを使うならタグまで明示したい。Ollama上で専用タグから直接指定できるようになったことが、今回の具体的な変化だ。

画像入力とコンテキスト長は、公式資料が一致していない

2026年10月24日に確認したOllamaの一覧はE4Bを「Text, Image」、コンテキストを128Kと表示する。しかしNVIDIAのQ4_K_Mモデルカードは入出力をテキスト、最大コンテキストを64Kとしており、両者は食い違う。Ollamaページには音声のバッジもあるが、E4Bで実際に使える入力機能なのか、共有ページの表示なのかは判然としない。画像入力や128K、音声が必要な用途では、現時点で確定仕様として前提にしない方が安全だ。

またNVIDIA自身も、導入前には用途固有のデータを使った反復的な単体・システム試験が必要としている。会話やツール利用は提供側が示す用途であり、本記事では実機導入や性能測定は行っていない。小さく動かせる可能性と、任せたい仕事で安定して動くかは、別々に確かめる必要がある。

参考資料

参照したX投稿

Ollama(@ollama)の元投稿

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